費用の比較

時代が変わっても、冠婚葬祭のマナーに大きな変化はありません。
社会人として把握しておくべきマナーが多いのが、この冠婚葬祭ではないでしょうか。
特に葬儀については、厳粛な場であるが故に、礼を失することのないよう、覚えておくべき事がたくさんあります。
例えば服装。
通夜式では略喪服(黒やグレー、紺色の普段着に近い物)で良いとされている事を把握しておかないと、普段着同然の姿でやって来た人に無用な注意をしてしまうかも知れません。
自分の方がマナー違反なんて事がないように、正しい知識を身につけておきたいものです。
用いる不祝儀袋の表書きも、四十九日を過ぎるまでは御霊前、その後の法要はご仏前と使い分けなければならないのも基本です。

葬儀と言えば親戚や知人、近所の隣人までが集まって盛大に執り行われるものというのが今までの形でしたが、核家族化や高齢化と言った社会の変化に伴い、葬儀の形も変化しています。
家族だけで見送る家族葬。
友人知人だけで済ます通夜式のない一日葬。
直葬と言う言葉も最近生まれたものです。
以前は、身元不明で葬儀が出来なかったり、経済的に葬儀を行うことが難しい場合、遺体を荼毘に付すだけの火葬式を行っていたのですが、現代では小さなお葬式と言うことで、火葬式を直葬(ちょくそう、じきそう、とも)と言って行うようです。
葬儀への固定観念のない若い世代を中心に、小さなお葬式が今後も増えていく傾向にあります。
その一方で自分らしいお葬式をと、生前に全てを決めておいたり、そもそも生前に執り行ってしまう生前葬などの「自分らしいお葬式」も、静かなブームになっています。