セットプラン

葬儀を経験することは少ないに越したことがありませんが、その分マナーを身につける機会が少ないものです。大切な方をお見送りするための厳粛な場ですので、最低限のマナーは心得ておきましょう。
まず、遅刻は厳禁です。葬儀は開始時刻とほぼ同時に僧侶による読経がはじまります。
そのため、時間に遅れると着席する際に目立ってしまいます。開始数分前には着席するようにしましょう。
当日は、欠かせないものが香典です。受付にて香典を差し出します。
日本ではほとんどの葬儀が仏教にのっとった仏式ですので、「御霊前」と表書きに記した香典を持参します。浄土真宗では「御霊前」は使用できないため、通夜・葬儀であっても「御仏前」と記して構いません。
なお、香典には新札は避け、やむを得ない場合は折り目を付けるなどの配慮をします。

葬儀の日時・会場の連絡を受けた際は、できるだけ宗教を確認しましょう。
先述したように日本ではおよそ8割が仏教によるお葬式です。
しかし、キリスト教や神道といった場合もあります。
細かいマナーや葬儀の流れにも違いがありますが、参列する際に抑えておきたいのが香典のマナーです。
浄土真宗以外であれば、宗教を問わず「御霊前」という表記が使用できます。
宗教が分からないときはこの書き方を用いるとよいでしょう。
キリスト教の場合は「御花料」、神道の場合は「御玉串料」といった書き方も使用します。
また、熨斗袋に蓮の花が描かれたものは、仏教でしか使用できません。
キリスト教では、ユリの花や十字架が描かれたものを使用します。神道においては、無地の熨斗袋に白黒あるいは双銀の水引きのものなどが適しています。